2018年03月11日
葬儀に参列するときの身だしなみのマナー
葬儀に参列することは、長い人生の中でも滅多にあることではありません。いざ参列するとなれば、服装や髪型をはじめとした身だしなみで悩むことになるのではないでしょうか。基本的には大人は喪服を着用して行くことがマナーです。
喪服にもランクがあり、遺族よりも格式の高い喪服は着用して行かないように気をつけましょう。男性の場合は、ブラックのスーツを着用していくようにし、ネクタイや靴下もブラックのものを身につけるようにしましょう。
女性はブラックのスーツやワンピース、アンサンブルが基本です。女性の中には白いシャツを着用する人もいますが、ブラックにしておくことかマナーです。アクセサリーは結婚指輪や時計以外は基本的には身につけるべきではありませんが、女性の場合にはパールのネックレスやイヤリングは身につけても問題はありません。
パールのネックレスをつける際は、必ず一連のものにしましょう。二連のものは再び繰り返すという意味になってしまい、葬儀ではマナー違反となります。ネックレスだけでなく、ブレスレットも二連のものは控えましょう。
靴や鞄といったものにも気をつけなくてはなりません。毛皮や革製品、光沢のあるアイテムは避けることがマナーです。もちろん髪型も身だしなみとして目が行きがちな点なのでマナーに気をつける必要があります。清潔感がある髪型にするのはもちろんのこと、髪の毛の色も明るい場合には黒く染めておくようにしましょう。